ある日ふと思った
シンクの掃除ってスポンジでこすってるけど、きれいじゃない気がする
水アカがついてる
油のぬめりが取れない
スポンジでこすってもイマイチ落ちた気がしない
そんなとき、無印良品でふらっと見つけたタワシ
特に期待もせずにカゴに入れた
ぶっちゃけ「タワシとか昭和かよ」と思っていた
でも今なら言える
あの日タワシを手に取った自分を全力で褒めたい
タワシって、実はめちゃくちゃ頭いい道具だった
無印のタワシは見た目もシンプルで素朴
派手な色もついてないし、あの無印特有の「余計なことはしません感」が漂っている
(持ち手付のもありますね)
最初は「まあ試しに使うか」くらいだった
でも使ってみたら衝撃だった
こびりついたご飯粒が
鉄フライパンに残った焦げが
シンクの謎のぬめりが
ゴリ押ししなくてもサクサク取れる
タワシの正しい使い方は「押し付けない」だった
ここが目からウロコだった
力いっぱいゴシゴシこするんじゃない
タワシの毛をふわっと立てるイメージで
軽く表面をなでるだけ

歯みがきで、力を入れすぎると歯ブラシの毛がねてしまい、
うまく磨けないのと結びつきました。
すると毛の一本一本がしなって、細かい凹凸に入り込む
水だけで汚れが浮き上がる
びっくりするくらい軽い力で、ツルンと汚れが落ちる
これを知らずに生きてきた自分
今すぐタイムマシンで過去に行って教えてあげたい
鉄フライパンにもめちゃくちゃ合う
鉄のフライパンって、洗剤を使わないほうがいいって聞く
でも普通のスポンジじゃ汚れが取りきれないし
ゴシゴシすると表面が削れそうで怖かった
そこにタワシ
洗剤なし
押し付けなし
水とタワシだけで
焦げもこびりつきもきれいに取れる
タワシって、鉄フライパンのために生まれてきたんじゃないのって思った
シンク掃除も、タワシひとつでサラッと終わる
気づいたらシンクのぬめりもサクッと落とせるようになってた
基本的に、シンクの掃除に洗剤はいらない
一回タワシで撫でたら、すぐ水で流れる感覚
これがめちゃくちゃ快適
シンクがピカピカだと
「よし ちゃんと今日を締めくくったな」って気分になる
なんか一日をちゃんと終わらせた感がある
これ 地味だけど結構大事だと思う
無印タワシ、コスパも爆発してる
値段は100円ちょっと
正直、スタバでフラペチーノ一杯買うより全然安い
なのに耐久性がすごい
何度使ってもへたらない
毛がちぎれたりバラけたりしない
数か月は余裕で持ちそうな感じ
これ、コスパの概念壊れてない?
なぜ私は今までタワシを使わなかったのか
タワシ=昔の道具
そんな先入観があったからだと思う
でも違った
タワシはむしろ最先端のエコ道具だった
洗剤もほぼいらない
スポンジみたいにすぐにボロボロにもならない
万能で、便利すぎる
タワシは別に時代遅れなんかじゃなかった
ただ私が、タワシのすごさに気づいてなかっただけだった
結論:タワシは、人類の皿洗いを救う
正直 皿洗いってめんどくさいと思ってた
シンク掃除もできればやりたくなかった
でもタワシを使うようになってから
「ちょっと楽しいかも」って思えるようになった
皿についたカレーの跡も
こびりついたオムライスの卵も
シンクにこぼれたコーヒーのシミも
ぜんぶタワシでなでるだけでツルンときれいになる
その瞬間、ちょっとだけ世界を征服した気分になれる
だから声を大にして言いたい
まだタワシ使ってない人
早くタワシ仲間になろう
皿洗いが楽になる
シンク掃除が楽になる
鉄フライパンが育つ
しかもコスパ最高
これほど気持ちいい買い物 最近なかったです
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